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TOPへ 自動車の装備 沖縄仕様

 

沖縄仕様とは普通の車よりも念入りに防錆塗装を施してある車のことです。

沖縄の形は縦に細長いですから、どこに住んでいても海が近い状態なので潮風に車がさらされてしまい、錆びやすいのです。

沖縄ではないですが、海の側に住んでいる友人も浜風で車が錆びやすく、近所に住んでいる人の車は割りとみんな錆びてると言っていました。

海風・・・危険です。


もう一つ沖縄仕様とされるもの、それは国産車の左ハンドル車のことです。

1972年に沖縄が日本に返還され1978年の本土同様の道路交通法が適用された通称730(ナナ・サン・マル)まで、沖縄県では車は右車線を走り車のハンドルは左側についていました。

そのため国産車でもそれ以前に沖縄向けに生産された車は左ハンドルで、そのことを沖縄仕様と呼んでいました。

30年も前のことですが、旧車、レトロカー、クラシックカーといった車の中には、そういった沖縄仕様のものも極まれに残っており、マニアの間ではプレミア価格のつくお宝物ものであることは間違いないです。