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車検は車の安全走行や環境への影響が国の保安基準に適合しているかを検査します。 極端に言ってしまえば今現在の状態が大丈夫なら車検を通ってしまいます。
車検整備と一緒にする法定24ヶ月点検のほうは車の性能維持のために行われる点検です。 安心して車に乗れるように各項目を細かくチェックします。
通常車検の前にこの法定24ヶ月点検をし、車を整備してから車検に通します
- ハンドルの操作具合
- 後輪舵取り装置の警告灯
- ブレーキペダルの遊び、踏み込んだ時の床板との隙間
- クラッチペダルの遊び、切れた時の床板とのすき間
- パーキングブレーキの引きしろ(踏みしろ)
- パーキングブレーキのきき具合
- パワーステアリングベルトの緩み、損傷
- パワーステアリングのオイルの漏れ、量
- パワーステアリングの取付の緩み
- スパークプラグの状態
- 点火時期
- ディストリビュータキャップの状態
- バッテリーターミナルの接続状態、腐食
- 配線接続部の緩み、損傷
- エアクリーナエレメントの汚れ、詰まり、損傷
- 燃料漏れ
- ファンベルトの緩み、損傷
- 冷却水の漏れ
- 排気ガス減少装置
- ばい煙、悪臭のあるガス、有毒なガス等の発散防止装置に関する点検
- マスタシリンダ、ホイールシリンダ、ディスクキャリパの液漏れ
- マスタシリンダ、ホイールシリンダ、ディスクキャリパの機能、磨耗、損傷
- ブレーキドラムとライニングのすき間
- ブレーキシューの摺動部分、ライニングの磨耗
- ドラムの磨耗、損傷
- ブレーキディスクとパッドのすき間、損傷
- パッドとの磨耗
- ディスクの磨耗と損傷
- タイヤの空気圧、亀裂、損傷、溝の深さ、異常な磨耗
- ホイールのボルト、ナットの緩み
- ステアリングギアボックスの取付の緩み
- ロッド、アーム類のボールジョイントのダストブーツの亀裂、損傷
- ステアリングのロッド、アーム類の緩み、損傷
- ブレーキホース、パイプの漏れ、損傷、取付状態
- トランスミッションのオイル漏れ、量
- ディファレンシャルのオイル漏れ、量
- エンジンのオイル漏れ
- ドライブシャフト、プロペラシャフトの連接部の緩み
- ダストブーツの亀裂、損傷
- エキゾーストパイプ、マフラー、熱害防止装置の緩み、損傷
- マフラーの機能
- フレーム、ボディーの緩み、損傷
検査項目を書き出してみましたが、はっきり言ってなんのことかわからない部分も多いです(笑)
プロがこれだけの項目を細かく検査してくれるから、安心して車に乗ることができるのですね。 もちろんこの検査によって、損傷や破損箇所が見つかった場合は修理します。 修理費用は検査料金とは別料金になります。
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